東日本大震災の翌日。
当時勤めていた小規模多機能に泊まり込み
ほとんどの局が流しているニュースを
呆然と見続けていた。
夜が明けて
一変してしまった街並みを見る辛さ。
周囲を海水とガレキで覆われた建物の
屋上で救助を待つ人々。
ヘリコプターが飛び回り
あちこちから黒煙が上がっている。
こんなことが起きるのか…と
信じられない思いだが、現実を突きつけられ。
その日の早朝には
長野と新潟の県境付近で
震度6強の地震も発生した。
夕方には
福島第一原発の水素爆発もあり
慌てて避難した多くの方々が
その後未だに帰ることもできなくなった。
かと思えば
九州新幹線が全線開業した日。
メディアでの取り上げも
ほんの一瞬だっただろう。

昨日は各地で追悼行事。
ここ、千葉でも毎年行われています。

私も年に何度か訪れる名取市では
メッセージを書いた風船を飛ばしたそうです。
(環境に配慮し、生分解される素材の風船)
日付が変わって
ピタッと報道しない局もあるが
12年経ったって
復興は、道半ば。
3月12日になったって
忘れてはならない。
風化させてはならない。
と、今年も
感じた。
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